コンピュータ日記 (Nov 1998)



1998.11.28 マウスが使えない
おとといあたりから3号のマウスが使用不能になるトラブルが発生していましたが、とうとう使えなくなってしまいました。 マウスを動かすとキーボードまで使えなくなってしまうので他のマシンからtelnetする以外に操作できません。 この場合でもマウスを使用している gpm や X を殺せばキーボードが復活しますから、IRQ 12を誰かが使用しているのか?とも思いましたが、そうではないようです。(謎ですね〜)

BIOS設定をデフォルトに戻したりI/O waitをたくさん入れたりしましたが症状が変わらないので、思い切ってBIOSをつい最近でた2.07正式版に書き換えてみました。

すると何事も無かったかのように動くじゃないですか。何かCMOSにゴミでも入ってしまったのでしょうか? 全く謎です。 でも動くようになったからいいでしょう(^^;

ついでに2号も2.07のβ版から正式版に書き換えて、Xfree86 も3.3.3をコンパイルしてインストールしました。 最近の3Dカードも使える様になっているので、Mill 2ではなくRIVA 128あたりでも買っておけば良かったかな。


1998.11.23 今度は98ですか・・・
ATが一段落したと思ったら今度は通信に使っている9821As2 diana がハングしまくるようになっています(汗) ここ数ヵ月メンテしていないため埃が溜っているのですが、余りにも頻繁にハングするので掃除をしてみました。 しかし、メモリチェックでのエラーは改善されず、35MHzまで落さなければ使えません。

とにかく原因がメインボード上のDRAMなのかCPUボード上のCache SRAMなのか切り分ける必要があるのでAp2のCPUボード本来のL2 128KBにしてみたところ正常に動きます。 しかし、256KBではダメです。 と、言うことは増設用のL2が壊れた可能性があるので、As2のCPUボードに装着してテストしてみましたがこれが正常ときています。 じゃあ、L2 256KBがダメなのかと思い、As2のCPUボードをL2 256KBにしてみると正常です。

どうやらAp2のCPUボードが悪さしていたようなので、予備のAs2のCPUボードと交換して様子見です。 A2 MateはCPUやメモリがボード上に載っているため配線長が長く、部品配置も悪いので不安定な部品が1つでもあるとダメになりますね。

直ったのは良いけど、4時間消費したのは痛い。。。


1998.11.21 なんか変
2号に繋いでいるDDRS-39130W,34560Wが挙動不審です。 空き容量表示が変になったりscandiskでfatが変とか言われたりします。 このSCSIチャネルは外側のCD-R,MOを含めても2m以内に収まっているから信号的な問題は無いはずなんですが、気持悪いですね。 Win95の問題ならOSR2.5に入れ換えると言う手もあるのですが、そうするくらいなら3号に繋いで100Base-Txでネットを組み直す方を選んだ方がマシですね。

ところで、PCへの投資を1.5万/月に制限するとコネクタとかケーブルしか買えないから書くことが出て来ませんね。 最近は300MHz版のK6-2が400MHzで動くと評判の様ですが、MII-270MHzとK6-2 400MHzの性能差が見えないので食指が動きません。 このクロックでMIIの30%増しの性能ならちょっと考えちゃいますが、400MHzでのcoreの消費電流が11A以上では困ります。 やはり0.18ミクロンのプロセスが立ち上がるのを待たないとダメですね。


1998.11.18 WinCDR 4.0
 アップグレードを申し込んでいたWinCDR 4.0が届きました。 なんかBootable CD-ROMが作れるらしいので、今度DC-390F用の起動FDを組み込んだCDを焼いてみようと思います。

実はそれよりも役に立つのはAudio CDのバックアップにCD-ROMドライブを使えることだったりします(^^; 今までは高速にコピーしようと思ったらCD2WAV32で吸い出さなければならなかったので面倒でした。 CDって意外と傷つくので最近は必ずコピーしたものを掛けているのですが、コピー時間と手間がかかるのは困りますからね。しかしこれで楽が出来そうです。


1998.11.14 現在の仕様等
9月末から周辺機器にかなり追加、変更があったのでまとめてみました。
1998/11/14現在の仕様

ついでに起動時間を計って見ましたが、さすがに遅いですね(笑)

  チューリップ1号 チューリップ2号 チューリップ3号
linix
Liloの選択画面まで 1'58'' 2'01'' 1'00''
login画面まで 2'18'' 2'34'' 2'05''
X,Win95起動完了 2'30'' 2'52'' 2'25''


1998.11.11 久々の1号
絶えず改良を加えられつづけている2、3号と違い、全く変更を加えられることのなかった1号に手を加えてみました。 不調になったMOドライブの身代りとして摘出されたMOドライブの空間がもったいないのと、ST39140WCが2台も遊んでいるのが目に付きましたので押し込みました。 とは言っても最大9台しかHDDを搭載できませんからDORS-32160Wに退去して頂くことにしました。 これで4.3GB x6,2.1GB x1,9GB x2の構成になり、2号を上回ることになりました。 これだけあればビデオ取り込みには困りませんね(^^;

外したDORS-32160Wは2号のDCAS-32160と交換、DCASは以前DORSを外されたDianaに移植しようと思ったのですが、めんどくさいのでやめにします。 3号のRZ26Lの交換用としてしばらく様子見ですね。


1998.11.7 3号のCPUを交換
部屋を整理していたら何だかたくさん486CPUが出て来ました(^^; Am5x86が4個、Cx5x86-100GPが1個、i486DX2-66が3個、iDX4-100が1個、486DLC多数ですが、持っていても使うことは無いので売れるものは売ってしまうことにします。 でも下駄付きAm5x862個はAs2のスペアCPUとして残しておきます。 それと一緒に出て来た6x86Mx-PR233は3号のPR200と交換して、PR200の方を売りに出すことにします。
(ドスコイ楽園で合計11,000円で買い取ってくれました(^^))

そんな訳で3号のCPUを交換してみたのですが全く安定しない(汗) 2号の時の設定(I/O 3.6V,Core 3.12V)でも安定しません。 いろいろ試すうちに何とかI/O 3.82V程度で安定することが分ったのでエージングに入ろうと思ったらFDDが使えない(^^;

そう言えばI/O 3.6V以上はFDCが発狂するのでした(^^; 幸いISAが空いていたので、以前買っておいたI/Oカードを使ってFDDを接続。心おきなく電圧をあげられるようになりました。

これで万事おっけぃかと思ったら動作試験中にgccが"Internal compiler error"を出すし、RAIDの再構築にも失敗します。 電源問題の可能性もあるので2000uFのコンデンサを取り付ける事にしましたが、今回はハンダ付けが簡単なレギュレータの裏にリード線をつけることにします。ついでにM/Bの埃を払って主要chipの足をホットボンドで固めてしまいます。

これで何とかRAIDの再構築が通るようになり運用可能な状態になったのですが、相変わらず"Internal compiler error"が出ることがあるので妥協点を探す作業は続きそうです。


1998.11.6 Medalist Proの性能
Newtech製外付RAID BOXの交換用ディスクとして使われているST39140WCをWideに変換して性能を見てみました。 HDBENCH 2.610 によるとREAD/WRITE共に14MB/Sと高速です。初代Cheetahと同程度とは恐れ入りました。 さらにDDRSと同程度の発熱、騒音であり、Wideタイプの価格が56,800円とDDRSと比較して8,000円程安いのでコストパフォーマンスが高いです。 気になる信頼性もRAIDに採用されているので十分でしょう。




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